Defending Spanish Republic

スペイン共和国防衛戦は、1936 年のスペイン内戦を舞台にした戦略ボードゲームです。史実をスペイン第二共和政に忠誠を誓う勢力の視点から再現しています。作者：Joni Nuutinen：2011 年からウォーゲーマーとして活動する、ウォーゲーマーのためのゲームです。最終更新日：2025 年 11 月初旬。

設定：スペイン共和国軍の残党は、国民党によるクーデターが半ば失敗に終わった後、スペイン国内の分断された地域を掌握することになります。1936 年 8 月中旬、最初の小規模な民兵による抗争が収束した後、反乱軍がマドリード奪還に向けて本格的に戦力を結集し始めたまさにその時、プレイヤーは共和国軍の完全な指揮権を委ねられます。

スペイン内戦（ゲラ・シビル・エスパニョーラ）において、ほとんどの国が不介入政策を選択する中、あなたは同情的な国際旅団、そしてソ連からの戦車や航空機といった形で支援を受けることができます。
一方、ドイツ、イタリア、ポルトガルは、歴戦のアフリカ軍を擁する反乱軍を支援します。

あなたは、守備と攻撃の両面で様々な部隊を巧みに操り、混沌とした分散した状況を打破し、イベリア半島を完全に掌握し、第二スペイン共和国の存続を確実なものにすることができるでしょうか？

「フランコをアフリカ軍で私の指揮下にあったにもかかわらず、あなたは私のように彼を知らないため、自分が何をしたのか分かっていない…もし彼にスペインを渡せば、彼はスペインが自分のものだと信じ込み、戦争中も戦争後も、誰にも自分の代わりを許さないだろう。」
――スペイン内戦勃発時、ミゲル・カバネリャス・フェレールが反乱軍の将軍たちに警告した言葉